さてここでは実際に取引するにあたって口座を開設する業者を紹介していきます。
私たちが取引会社に求めるものは「コスト」「便利さ」「安定性」ですよね？
コストは取引手数料、スプレッド、スワップ金利になります。取引手数料は現在各社無料ですので、スプレッドで比較することになります。スプレッドは平時は一定ですが、ボラティリティが大きくなると開いてくる傾向があります。取引量が多い会社と少ない会社では、多い会社の方がスプレッドは安定しています。スワップ金利も各社様々で、長期トレードを考えるのであればスワップが大きい会社が有利です。会社によりスプレッドを重視しているところと、スワップを重視しているところがあり、自分の取引スタイルにより選択していけばいいでしょう。
便利さとしてはチャートで分析する際の見え方や、各種レポートの充実度ですかね。また現在はスマートフォンで取引するケースも多いので、アプリの出来具合なんかも重要だったりします。
最後の安定性はスプレッドの説明でも述べましたが、取引量を多くこなす会社はシステム自体の安定性もそうですが、確実に取引が成立するように取引ルートを確保しています。米雇用統計の発表時などは値が大きく変動することもあり、デイトレをする際には死活問題とさえ言えるでしょう。
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