FXの仕組み

FXとは

FXとは米ドルやユーロなどの外国通貨を売買して損益を発生させる取引のことです。例えば1ドル100円の時に米ドルを買って、110円の時にドルを売ると10円の利益が発生します。これを1万米ドル単位でおこなった場合10万円の利益となります。

各国の通貨は相対で取引されており、株式売買のような取引市場というものはありません。一般の投資家が外国通貨を売買する場合、FXの取引を仲介する会社との相対取引となります。

投下する資金量

FXで取引をおこなう場合に必要となる資金は少額から始めることができます。通常の取引単位は1万通貨からですが、1千通貨から始められるところもあり、例えば1米ドルが100円の場合だと10万円で買うことができます。しかもFXの最大の特徴であるレバレッジを効かせることによって25倍までの取引が可能となり、10万円で250万円までの取引が可能となるのです。

どのようなタイミングで取引するのか

FXでは「買い」と「売り」の両方からエントリーすることができます。つまり今の価格より下がると思えば「売り」から入り、あがると思えば「買い」から入れば利益を確保することができます。株などは下がる時に持っていなければ何もすることはできませんが、FXの場合はいつでもエントリーして儲けのチャンスが広がります。

24時間取引可能な市場

FXは全世界を相手に通貨の売り買いをおこなっているため平日であれば24時間取引可能です。株であれば平日15時までであるため、サラリーマンにとっては時間に縛られず取引しやすいと言えます。また大きな市場としては東京、ニューヨーク、ロンドンがあり、それぞれの時間帯によって取引量が変動していきます。自分が得意とする時間帯を絞ってデイトレするのもよいですね。

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